2025年11月2日 こども・若者支援シンポジウム開催のお知らせ   

チラシ(PDF)

不登校やひきこもり見守り寄りそうだけでホントに いいの?

家庭や学校、職場で行き場を失い孤立する若者が、今後どう地域で生きていくのか?
そうならないように私たちは何を提供して成長を促すのか?
それぞれの人生に沿った支援について一緒に考えてみませんか。

日時
2025年11月2日(日)13:00~17:00
開催場所
茨木市文化・子育て複合施設 おにクル7階会議室1
※分科会は会議室1~3に分かれます。
(大阪府茨木市駅前三丁目 9 番 45 号)
基調講演
「挫折から希望が生まれる~そのときに大人ができること~」
講師:玄田 有史 氏(東京大学執行役・副学長)
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、ハーバード大学客員研究員等を経て、現在に至る。 2001 年に出版した「仕事のなかの曖昧な不安」でサントリー学芸賞等を受賞。「ニート」という言葉を世に広める。
分科会
1~3のテーマの中から興味のあるものに分かれて、様々な経験を積んだ講師から話を聞き、一緒に考えます。
  1. 学校から就労まで「地続きの支援」を考える
    多様な困難課題がある生徒が増える中、学校が取り組むべき教育とは若者の採用育成に 取り組む企業現場では何が起きているか学校から就労への移行期支援に求められることは?若者たちの社会的自立に向けて課題と連帯のあり方を考えます。

    講師

    • 今西 良介 氏(府立桜塚高校定時制の課程 准校長)
    • 松本 晃幸 氏(株式会社電建 代表取締役)
    • 白砂 明子 氏(一般社団法人キャリアブリッジ 代表理事)
  2. 医療 からみた学校教育機関 と労働機関との連携の在り方を考える
    医療や福祉の役割を支援者・当事者それぞれ が共有できて いるか?どういった状況 の人を医療の受診・福祉サービスの利用 へと誘導するべきなのか?地域の様々な支援機関と医療や福祉機関との連携の在り方について考えます。

    講師

    • 原 崇則 氏(フェルマータメンタルクリニック 精神保健福祉士)
    • 小林 將元 氏(NPO法人クラウドナイン 理事長)
  3. 相談窓口と生活支援・共同生活型自立支援の連携の在り方を考える
    ひきこもり対象者 は適切な支援 機関に誘導されて いるか?各支援機関の役割と機能を関係 従事者と共有できているか?あらためて入り口から出口までの支援について、地域連携やそれぞれの役割と機能を整理し支援のあり方について考えます。

    講師

    • 河野 久忠 氏(NPO法人東京青少年自立援助センター 理事長)
    • 石田 貴裕 氏(NPO法人淡路プラッツ 代表)
スケジュール
13:00 開会のあいさつ
13:15 基調講演
14:15 休憩(分科会移動)
14:30 分科会
16:00 休憩(会場移動)
16:15 総括・まとめ
17:00 終了
対象
こども・若者(おおむね中学生~ 39 歳)とその保護者、こども・若者 支援に携わっている支援者等
申込
下図からオンラインで申込
(オンラインでの申込が難しい場合は下記問合せ先までご連絡ください。)
定員
先着100名
主催
NPO法人共同生活型自立支援機構、茨木市
問合先
茨木市こども育成部こども政策課
電話:072-620-1625
メール:kodomoseisakuアットマークcity.ibaraki.lg.jp ※アットマークは@に置き換えてください